蚕はとても繊細な虫です。
餌である桑が汚染されていたり、飼育環境に問題があったりすると直ちに糸を吐くのをやめてしまいます。
羊毛や綿、麻など外科医からの汚染を受けやすい繊維に比べ、繭糸はとても清潔と言えます。

 

 

 

 

 

 

桑の葉を食べると、含有量の最も高いタンパク質が、酵素の働きによって各種アミノ酸に分解されます。
蚕の体内に吸収されたアミノ酸は絹糸腺(けんしせん)に移り、そこで絹のたんぱく質に合成されるのです。

このように絹糸は糸自体が栄養満点です。繭糸は蚕が餌を食べた後、生理的な変化により、体内の絹糸腺(けんしせん)から分泌されるので外界から汚染される機会が非常に少ないのです。

 

 

 

 

 

 

よくシルクは国産のものですか?というご質問をいただきます。
国産の繭の生産量はとても少なく貴重で、多くは中国など海外から輸入されています。
ですが、上記のように国内外問わず、繭糸を吐く環境こそが汚染されていない清潔な環境にあるのです。
外国産だからといって決して、敬遠しないでくださいね。

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