真わた(真綿)をご存知ですか? 漢字だけ見ると綿(コットン)のように思われますが、真わたとは「絹」(シルク)なのです。 絹の一種で蚕の繭を煮た物を引き伸ばして綿にした物のことをいいます。 白くて艶やかな光沢があり、しなや […]

歴史

『体に優しく快適、そして豊かになれる!これが本物』 私たちが絹を特別な日の晴着として身につけるようになったのは、近代になってからのことです。 パリでもシルクの肌着が大もてで有名ブランドの絹製肌着は、高価にもかかわらず他の […]

歴史

京都の花街(かがい:祇園・先斗町・上七軒など)には、 「舞妓さん、絹で作った、珠の肌」という言葉が古くからあるそうです。           着物に使用している絹の端布( […]

歴史

クレオパトラは熱烈な絹の愛好家として知られています。 戦いに敗れ国を滅ぼし、毒蛇に乳房をかませて自殺したときもきらびやかな外衣から肌着まで、全身を絹で着飾っていたようです。 なかでもヒメサラレイシ貝の分泌液で染めた深い紫 […]

歴史