『体に優しく快適、そして豊かになれる!これが本物』

私たちが絹を特別な日の晴着として身につけるようになったのは、近代になってからのことです。

パリでもシルクの肌着が大もてで有名ブランドの絹製肌着は、高価にもかかわらず他の肌着製品を圧倒、年間20%以上の売上げを示していると言われています。

テレビのクイズ番組の問題のひとつに、「イギリスの元首相サッチャー夫人は、毎晩お風呂の中で肌をキレイにするために何をやっているのでしょう?」というものがありました。
答えは、「シルクのスカーフで毎日、体を洗っている」ということでした。

 

 

 

 

 

絹は肌磨きに適した最高の繊維です。
天然繊維の中では最も細く、蚕が吐き出す繭糸は、角質一層の厚さとほぼ同じくらい。
もちろんミクロ(1ミクロン=1/1000ミリ)の世界のお話です。

その細くで柔らかい極細繊維には、細かい隙間が無数にあり、摩擦に弱く、擦るとささくれてしまいます。
そのささくれは繭糸より更に細くなることは、もうお分かりですよね。

その細くて柔らかいささくれが、いらない角質に絡まることで、汚れが落ちすべすべのお肌に洗いあがるということです。

化粧品・食品・肌着・ブラウス…etc
絹のとりこになるべく、美容と健康のお助けアイテム『シルク』は、昔から世界中で愛させる繊維なのです。

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